
シャチハタを使用してインクが薄い場合、いくつか解決方法がありますので紹介します。
寿命と考える前に原因をひとつひとつ検証して、下記の対策を試してみてください。
買い換える必要がなくなるかもしれません。
捺印してもハンコの印影が薄くて困っている方の参考になれば幸いです。
シャチハタのインクが薄い!3つの原因と解決方法
シャチハタを使ってインクが薄い場合、いくつか原因があります。
考え得る原因と解決方法を3つ紹介しますので、参考にして頂ければ幸いです。
原因その1 印面が汚れている
ハンコの印面の部分に小さなゴミが詰まっていると、何回インクを補充しても印影が薄くなります。
テープはガムテープではなく、普通のセロテープがおすすめです。
粘着力が控えめな普通のセロテープで、軽く印面に押し当てることで、目詰まりが解消されます。
原因その2 インクの残量が足りない
印面掃除してもインクが薄い場合、インクの残量が足りない可能性があります。
シャチハタは使用回数によって、インクが無くなるスピードが異なります。
前回インクを補充してから使用期間が長ければ、インクが減って薄くなる場合があるので注意したいですね。
シャチハタ本体を買い換えるよりは、補充する方が金銭面で安くなるのもメリットだと思います。
補充する際、該当するシャチハタの対応インクをチェックしてみてください。
原因その3 補充したインクの種類が違う
補充したばかりなのにインクが薄い場合、インクの種類が間違っている可能性があります。
対応インクでないと、インクの成分が違って不具合が発生し、インクが薄くなる場合がありますので、ご注意ください。
シャチハタの種類により補充インクの種類も別々ですので、まずはシャチハタの種類と補充インクの種類を確認してください。
最後に
シャチハタ印鑑のインクが薄いときは、印面の目詰まり、またはインクの残量不足が原因かもしれません。
印面を掃除して、さらにインクを補充したのに薄い症状が改善されない場合は、補充インクの種類が間違っている可能性があります。
インキ関連のトラブルには、いろいろな原因が考えられますので、ひとつひとつ検証してみてください。
印影が薄いと困っている方は、寿命を考えるより先に上記の解決方法をおすすめします。
私は最近、シャチハタのネーム9を通販で買いましたが、今の所インクが薄い等のトラブルは発生していません。
万が一インクが薄くなるようなことがあれば、上記の解決方法で濃い正常な印影を取り戻したいと思います。
こういう時に、シャチハタ印鑑を買い換えるよりは、補充インクを買った方が安く済むのも有り難いです。
違うメーカーの補充インクを使う場合や、対応インクでないものを使う場合、不具合が発生するリスクがありますので、しっかり正規の対応インクで補いたいですね。